札幌からも近い登別温泉は北海道に行ったら一度は訪れたい

国内外から多くの観光客の人気を集める北海道。自然が豊かでレジャーを楽しめるほか、海と山から取れる新鮮ない食材でアクティブ派もグルメ派も満喫できるエリアです。そんな北海道には、日本を代表する名湯・登別温泉があります。1日1万トンの自然湧き出しを誇る天然温泉をじっくり堪能してください!

1. 御やど 清水屋 :https://www.kiyomizuya.co.jp/

温泉街から少し離れたところにあり、落ち着いた雰囲気です。登別で半世紀以上の伝統のある和風旅館で、日本らしい“おもてなし”を大切にしているお宿。源泉かけ流しの檜風呂と露天風呂で温泉を満喫できます。部屋は純和室で食事も部屋でいただけます。もともと料亭として創業したこともあり、旬の食近くの漁港でとれる新鮮な魚介類など、旬の食材をふんだんに使った和食が自慢。カップルやグループ、ファミリーでゆったり過ごしたい時におススメです。

■アクセス

2. 旅亭 花ゆら:http://hanayura.com/rooms/

和室を中心に部屋の種類が多く、展望風呂付や露天風呂付の部屋、ベッドのある洋室などからチョイスできます。檜をふんだんに配した石の露天風呂がある大浴場があります。海と山の幸と、選りすぐりの素材を使った料理は、プライベート感を大切にした食事処でいただけます。部屋数が多く、広い部屋もあるのでファミリーやグループでの利用も安心です。(部屋は事前に要確認)

■アクセス:

3.滝乃家:http://www.takinoya.co.jp/

登別温泉でもなかなか予約がとれない高級旅館で、敷地内には手入れの行き届いた日本式庭園があります。温泉街と旅館をつなぐ宿専用の橋があり、散策に出かけるときもプライベート感を味わえます。モダンなテイストの和室を中心に露天風呂付など全7タイプから部屋を選べます。庭園を望む全個室のダイニングでいただくディナーは創作和食会席。見た目も楽しみながら、旬の食を堪能できます。自然の中で心からくつろげるお宿です。

■アクセス

4.登別の名物グルメ

温泉の湧き出ている地獄谷には、「地獄の釜のふたが開いて、閻魔大王が鬼を引き連れて登別温泉にやってくる」という伝説があり、鬼たちは「湯鬼神」と呼ばれています。その湯鬼神にあやかったグルメやグッズが登別の名物です。温泉街ならではのスイーツやB級グルメのほか、海の幸が豊富な登別では新鮮な海産物もおススメです。

■鬼みやげ

「湯鬼神」をモチーフにした手ぬぐいやTシャツなど、日本らしいテイストの雑貨は、お土産にも最適。愛嬌のある鬼のぬいぐるみや置物は女性やお子様へのお土産として人気があります。登別温泉泉源公園には、鬼の金棒のオブジェがあります。

■味の大王:http://blog.livedoor.jp/dendousi/

登別で有名な「カレーラーメン」元祖のお店。さらっとしたカレーとラーメンのスープが絶妙で、ここでしか味わえないユニークなラーメンです。他にも激辛の閻魔ラーメン、地獄ラーメンなど、特徴のあるラーメンがメニューに並びます。ラーメン好きの方はもちろん、そうでない人もチャレンジしてみては?

5.主要都市からの車でのアクセス

■千歳空港から

千歳空港から車  81.5㎞ 1時間

千歳空港から電車      2時間15分

■札幌から

札幌駅から車 119km 1時間40分

札幌駅から電車 1時間55分

■函館から

函館駅から車 198km 2時間45分

函館駅から電車(特急利用)      3時間 

6.登別温泉TOPICS

・約400年前、日本の江戸時代から開かれている温泉。

・1日1万トン、毎分3000リットルが湧き出しており、泉質は9種類あることから「温泉のデパート」と呼ばれています。

・観光スポットでもある「地獄谷」は登別温泉最大の源泉地です。

・泉質は、硫黄泉、重曹泉、ラジウム泉、塩化物泉、酸性鉄泉などがあります。

・登別の湯鬼神伝説をモチーフに、毎年「登別地獄祭り」「登別温泉湯まつり」が行われています。

・街のあちこちに鬼の像があります。

・温泉街の観光案内所やお土産店、ホテル等で傘を貸し出してくれるサービスがあります。