1.空港送迎サービスとは

空港送迎サービスとは、文字通り空港と目的地をつなぐ送迎サービスのことです。

飛行機での移動を想定しているため大きい荷物があっても心配なく移動することができます。また、目的地は自宅に限らず、駅、ホテルや他の場所でも利用できます。

空港から目的地へ送迎の場合

通常、運転手あるいは空港ミーティングスタッフ(空港に常駐している利用者と合流するための駐在員)がサービス利用者のネームボードを持ち、到着ロビーで待機しています。

利用者は検疫→入国審査→手荷物の受け取り→税関検査の過程を経て到着ロビーに出て合流します。

合流後はスタッフが車へ案内してくれるので、乗車後に目的地へ向かうという流れになります。

Door-to-doorのサービスで運転手が荷物の積み降ろしをしてくれますので、不慣れな場所でも安心かつ快適に目的地に移動することができます。

指定の場所から空港送迎の場合

運転手は通常利用者指定の場所で停車し、車のそばで立って待機します(タクシーの迎車に近いイメージです)。

営業所は乗車日の前日に運転手と車両ナンバーの詳細を利用者に連絡してくれるので、車が見つからない場合でも運転手に連絡を取ることができます。

合流後、乗車し空港まで直行してくれるので、車内でパスポートや空港出発ターミナルを確認する時間の余裕もできます。

フライト便を運転手に伝えると正確な出発ロビーの前で停めてくれます。飛行機に乗る前の移動ストレスを大幅に軽減できるサービスです。

2.空港送迎サービスのメリット

空港と目的地の移動には、さまざまな手段があります。電車、バス、タクシーなどが選択肢として挙げられますが、いずれも手荷物を持っての移動に大きなストレスがかかります。

想像してみてください。長いフライトの後、入国審査や手荷物の受け取りで疲れきっています。やっとの思いで入国できたと思った途端、空港が広すぎてバス停、電車乗り継ぎやタクシー乗り場を探すのに一苦労。

インフォメーションカウンターで問い合わせてもスタッフの態度にばらつきがあり、時には伝わらず間違った場所を案内されることも多々あります。

こんな思いを全くしなくて済むことが、空港送迎サービス最大のメリットです。

熟練のスタッフ・運転手が目的地まで安心・安全・快適に送り届けてくれるので、入国後はストレスフリーで目的地にたどり着けます。

運転手や空港ミーティングスタッフは事前に到着ロビーの前で利用者のネームボードを持って待機しています。

スタッフと合流したら、あとは全て任せてしまえばOK。荷物を運んでくれ、停車場まで丁寧にエスコートしてくれます。様々な利用シーンや妊娠中の方、足の不自由な方等、特別ケアが必要な方にとっては、空港送迎サービスはより大きなメリットとなります。

3.空港送迎サービスによく使われる車

利用すると移動が非常に楽になり、ストレスの軽減できる空港送迎サービスですが、よく使われている車には以下のようなものがあります。

セダン車

空港送迎は貸切サービスなので、通常、セダン車やバンタイプの車両は「貸切ハイヤー」と呼ばれています。(タクシーとの違いは、本ページ後半で詳しく説明します) 。

運ぶ荷物の数にもよりますが、セダン車は通常1名での移動時に利用することが多く、車種はトヨタのクラウンと日産のフーガなどが主流です。

VIP向けのラグジュアリータイプでは、ベンツのS550や同等レベルの車両がメインタイプとして使われます。(G20大阪サミットの時、サウジアラビアからベンツS550やマイバッハの指定が集中して入り、全国のベンツが一斉に大阪に集まったという逸話があります)

ベンツSクラス

バンタイプ車

こちらは上で触れたように、セダン車と合わせて「貸切ハイヤー」とも呼ばれ、空港送迎サービスで一番よく使われるタイプの車両になります。

車種はトヨタのアルファードやハイエースといったものが主流です。

ハイエースの場合はハイルーフのグランドキャビンが使用されるので、最大9名+大きいスーツケース8-9個を積むことができます。

様々な利用シーンに合わせて、使い勝手が良いのが特徴です。

アルファード

ハイエース

バス

いわゆる貸切バスのことです。人数が多いグループに最適で、後方シートが回転できるサロンタイプもあり、車内で楽しいひと時を過ごせます。

目的や人数に合わせて、マイクロバス・小型バス・中型バス・大型バスがあります。

マイクロバスや小型バスは近い距離の送迎がメインで、レストランの送迎車などがよくこちらの車種を使っています。

中型や大型バスは大きいトランクがあり荷物が多く積めるだけでなく、広い車内では長距離の運行にも快適に過ごせるよう設計されています。

大型バス

特殊車両

車いすの方が利用しやすいのが、リフト付きハイエース、マイクロバスや大型バスといったタイプです。空港送迎サービスの種類によっては、長距離運行に合わせたトイレ付タイプや本革シートのプレミアム改造車も選べます。

トイレ付プレミアムバス(外観)

トイレ付プレミアムバス(内観)

トイレ付プレミアムバス(トイレ)

4.空港送迎サービスを利用する際の流れ

プライベートの空港送迎サービスは、事前に予約をして利用します。満車になることもあるので、予約は旅行の日程が決まりしだい、早めにとるほうがよいでしょう。

いつ頃予約するのがよいか

空港送迎サービスを予約する目安としては、ハイシーズンでは乗車日1か月前、オフシーズンでは乗車日14日前までの予約が無難です。

空港は海外の方も利用するため、国内の移動と合わせると

  • 3-4月の桜花見シーズン
  • 7-8月の夏休みシーズン
  • 9-11月の紅葉シーズン
  • 年末

以上が空港送迎の利用されやすいトップシーズンの時期になります。

利用者が多く早めの予約が必要な季節

3-4月の桜花見シーズン

海外から多くの方が来日するため車両の空きが非常に厳しく早い段階で空きが無くなります。

7-8月の夏休みシーズン

国内の移動と海外の来日外国人を合わせると車の満車率が高くなる期間です。

9-11月の紅葉・行楽シーズン

東南アジアの国々ではこの期間中大型連休があり、季節的にも旅行しやすくなるため大変混雑します。この期間の予約はなるべく早めにしておいた方が良いかと思います。

国際イベントなどが日本で開催される場合の予約が困難になるため、旅行プランが確定次第空港送迎の予約を取ることをお勧めします。早い段階で予約した場合キャンセルをするときの連絡を忘れがちなのでご注意ください。

海外では10月に大型連休が多いため、多くの訪日外国人がこの時期に貸切車を使用します。そのため、秋の利用を検討される場合は、早目に相談や予約をしておくほうがよいでしょう。

空港送迎サービス業界の慣習として、キャンセルチャージが発生するのは通常乗車日の14日前からなので、もし空港送迎サービスを使う必要がなくなったときの取り消し連絡は、忘れず早めに行いましょう。

空港送迎サービスの支払い方法

プライベートの空港送迎サービスは完全予約制のため、事前決済が通常の支払方法となります。

支払いはクレジットカード、振込のどちらかになります。稀ですが、直接運行会社に出向いて現金の決済が可能な場合もあります。

お問い合わせから目的地到着までの流れ

空港送迎サービスを利用する場合、以下のような流れになるのが通常です。

  1. 運行会社や営業所へ問い合わせ
  2. 見積
  3. 予約確定
  4. 運行日の3日前に状況の最終確認の連絡が入る
  5. 運行日の前日に乗務員名、当日の連絡先、車両番号の連絡が入る
  6. 空港送迎サービス当日(利用)

5.主要空港での送迎の場所

まだ空港送迎サービスを利用されたことのない人は、「空港のどこで送迎されるんだろう?」とイメージが湧きにくい方もいらっしゃるかもしれません。

通常、主要空港での送迎は以下のような場所になります。

成田空港第一ターミナル

成田空港第二ターミナル

羽田空港第一ターミナル

出口は1-8番まであり、事前打ち合わせでご希望の出口まで待機します。

羽田空港第二ターミナル

羽田空港第三ターミナル

関西空港国際線

伊丹空港

新千歳空港

中部国際空港

福岡空港

那覇空港国内線

那覇空港国際線

6.到着したらどうやって探せばいいの?

空港送迎サービスを利用する場合、到着ロビーの前に運転手あるいは空港ミーティングスタッフがネームボードを持ちスタンバイしていることが多いです。

到着ロビーに出口が2か所ある場合など、お迎えの者がすぐに見つからない場合は、落ち着いてもう一度探してみましょう。

それでも見つからない場合は、運転手の携帯に連絡します。

運行会社は通常前日に乗務員名、携帯番号と車両番号の連絡をしてくれるので、そういった情報は必ず携帯に保存するかプリントアウトして、すぐわかるように持ち歩くことをおすすめします。

7.飛行機の到着が遅れたときはどうなる?

フライトの到着時間は、電車のように正確ではありません。少しのずれが常に生じるものでプロの運転手も承知しているはずです。

運行会社から空港に向かう際は、通常インターネットやフライトアプリで遅延の有無を確認してから配車するので、少し遅延が生じても不安になることはありません。

どうしても不安で心配になる方は、以下の対処法をおすすめします。

まずフライト出発前かつ連絡が可能な状況であれば、運行会社や乗務員に連絡を取ってください。

次に、フライト中に遅延になりそうな場合は、飛行機の中から連絡するわけにもいきませんから、到着してから乗務員に直接連絡してください。

もし万が一、フライトに大幅な遅延や欠航が生じる場合は、必ず予約先や乗務員に連絡してください。キャンセルチャージがかかる可能性があるため、早めに連絡する方が良いでしょう。

8.タクシーを利用するのと何が違うの?

目的地まで運んでもらう意味では空港送迎とタクシーでは似ていますが根本的な違いがあります。

タクシー

タクシーは通常行燈付きで町中を走っていて、流しで顧客を乗せています。

駅前やホテルのエントランス付近だと、タクシー乗り場でいろんな車種が待機しているのをよく目にするかと思います。

手を挙げてタクシーを捕まえて乗車するのが普通ですが、最近では配車アプリというものがあり、自分がいる場所に来てもらうサービスもあります。

タクシーが止まってドアが自動に開くので、乗車後ドライバーに目的地を告げ運んでもらい、到着後はメーターで表示される金額を支払ってサービス完了という流れになります。

空港送迎サービス

空港送迎サービスで使用されるのは、上で紹介したように貸切ハイヤーと呼び、セダンタイプのものは黒塗りのトヨタクラウンや日産フーガが主流です。

官公庁や企業役員を接待する場合に使われることが多いため、基本的にビジネスシーンにおいてふさわしい黒塗りの車両が多いです。

目的地まで運んでもらうだけでなく、上質かつ快適な空間の提供が約束されます。そのため車両は格式の高いものになっています(行燈は付いていません)。

また、ドライバーは運転歴が長く、知識豊富かつ外国語の教育を受けていて、海外VIPを乗せた経験のある人が多いため、安心感があります。

ハイヤーは完全予約制で、運行距離と拘束時間で事前に料金が決まります。貸切という形で料金が計算されるので、営業所の車庫から出て、サービス完了後に車庫に戻るまでの期間が料金適用期間になるため、回送時乗客が乗っていなくてもサービス期間とみなされ料金がかかります。

貸切ハイヤーの乗り降りは、乗務員が一回降りてドアを手動で開閉してくれます。また、乗車中は新聞やミネラルウォーターのサービスもあります。

このように利用目的が同じでも、タクシーと貸切ハイヤーは相違点があります。

ビジネスシーンで大事なお客様をおもてなしするとき、同乗者にサプライズで快適な時間をプレゼントしたいときなど、必要な方にとっては空港送迎(貸切ハイヤー)は大変長所の多いサービスと言えます。

9.空港に向かう場合の利用方法は?

上では空港に到着した場合の説明が主でしたが、空港送迎サービスはもちろん、空港に向かう場合にも利用できます。空港到着の場合と同じく完全予約制です。

ただし、空港到着と異なる点は、飛行機の出発時間です。フライト後だと飛行機の到着時間さえわかれば到着ロビーでスタンバイできますが、これからフライトだと国内線と国際線によって出発場所の迎車時間を変えなければなりません。

例えば新宿のホテルから羽田空港に向かう場合、運行時間は推定1時間となります。国内線に搭乗する場合、搭乗時刻の1時間前に空港に着けば間に合いますが、国際線の場合は最低2時間前に到着しなくてはなりませんので、時間的な注意が必要です。

配車時刻の例

■羽田空港 国内線 9:00発■

新宿ホテルの出発時間: 7:00AM

■羽田空港 国際線 9:00発■

新宿ホテルの出発時間: 6:00AM

※注意※ 上記の時間はあくまでも目安として最低必要時間なので、出発の際は余裕をもって予約してください。

10.空港送迎サービスを利用する際の注意点

これから初めて空港送迎サービスを利用されるという方は、いろいろと疑問や不安に思われることもあるかもしれません。

ここでは、空港送迎サービスを利用するとき「ここに気をつければより安心」というポイントを、まとめてご紹介します。

車種の選び方

荷物が多い場合特に注意が必要なのが車種の選び方です。

2名の場合でも大きいスーツケースと他の荷物がある場合、セダン車では乗りきらないので、余裕をもってアルファードなどのミニバンを選ぶといいです。

料金は車両のランクが上がると変わりますが、荷物が乗り切らない際は大変なことになるので、慣れない人ほど余裕をもって選択するほうが問題も起こりにくく安心です。

深夜料金

運行会社や営業所によっては、深夜料金がかかる事があります。

予約の際に確認してみましょう。深夜割増しは通常3割増しなので適用される時間帯の確認もしておくと良いでしょう。

キャンセルチャージ(取消手数料)

事前予約したサービスを当日利用しない場合は、必ず予約先に連絡してください。無断キャンセルの場合は当日キャンセルとみなされ、通常、キャンセルチャージ100%がかかってしまいます。

利用しない場合や急用でプランが変更になったときは、予約先に連絡すればサービス代金の一部がかえってくることがあるので連絡しておくと良いでしょう。

14日前までであれば、通常キャンセルチャージはかかりません。

予約内容の変更

配車場所や目的地に変更が生じる場合は、必ず予約先へ連絡してください。

変更前後の場所は距離的に近くても異なる配車エリアでは料金が変わります。

深夜発/着のフライト

予約をする際に到着便や出発便が深夜の場合は要注意です。下の例をご覧ください。

※新宿ホテル⇒羽田空港 8月1日 00:05発のフライトの場合

出発の日付は8月1日ですが、新宿のホテルから出発する場合空港送迎サービスの予約日は7月31日になります。日付が違うので、そこに注意して予約する必要があります。

乗務員名、緊急連絡先、車両番号

乗務員名、緊急連絡先、車両番号の情報は必ずサービス開始前に予約先からもらってください。

サービス日の前日に連絡してくれるところが多いのですが、そうでないところもあります。

サービスをスムーズに受けるためにも必ず詳細をもらっておくのが良いでしょう。

空港送迎サービスまとめ

以上、空港送迎サービスについてご説明しました。

移動にストレスを感じる方、荷物が多く公共交通機関よりもスムーズに目的地まで行きたい方、ビジネスシーンの利用や接待・VIPのおもてなしをする場合、空港送迎サービスは非常にメリットがあります。

また足の不自由な方や妊娠中の方など特別ケアが必要な方々にとっても、大変使いやすいのが空港送迎サービスです。

コロナ禍の中、サービス当日に支払いのやり取りがなく、行程も決まっており、移動がスムーズにできるのは、まさに安心できるサービスと言えるのではないのでしょうか。

Japan Land Serviceの空港送迎サービス

最後に、弊社(Japan Land Service)の空港送迎サービスについて、少しだけご紹介させていただきます。

  • 貸切車両においては様々な車種を取り揃えております。また、車両はすべて最新タイプで手配させていただきます。
  • 熟練した運転手が多数在籍しております。外国語が堪能だけでなく、通訳案内士、旅行業務取扱管理者などの国家資格を所有する者もおります。「単に」運転をして目的地にお連れするだけでなく、旅行案内や外国語対応などといった付加価値もサービスとして追加されております。
  • 空港送迎サービスだけでなく、プライベートの貸切利用も可能です。空港から目的地に到着された後、観光などで車移動したい場合は直接運転手に伝えていただければ迅速に行程プランを作成して予約をしていただけます。すべてにおいてスピーディーに対応が可能です。
  • 空港送迎と貸切利用の他にも、プライベートツアー、ツアーガイド、レストラン、ホテル、チケットなどの予約代行も承っており、ノープランの方にはゼロから旅の企画をさせていただきます。
  • 緊急連絡先やサービス日に利用できるWhatsApp専用番号(フリーコールやチャット対応)をご用意しております。
  • オペレーターは全員日本語、英語、中国語堪能で海外の方の直接サポートも可能です。
  • サービス利用中のフォローはしっかり対応いたします。

Japan Land Serviceは、あなたに完全なるストレスフリーの旅をコミットいたします。上質かつワンランク上のサービスを是非体験してみてください。

お問い合わせ、お待ち申し上げております!

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