自然美の豊かな日本では、秋の紅葉も素晴らしい!紅、黄色に色づく木々に、伝統ある日本式建物や寺とのコントラストは絵画のような美しさです。湖や川、峡谷など、ありのままの自然の中で見る紅葉も見事です。貸切車をフル活用して、紅葉名所巡りを楽しんでください!
1. 奥入瀬渓流(青森県・十和田市):http://towadako.or.jp/sansaku-map/oirase-nenokuchi/
観光名所としても有名な十和田湖から流出する唯一の河川で、国の名勝にしてされています。年間を通じて美しい景観が見られるスポットとして国内外から多くの観光客が訪れます。深い森と渓流、14の滝巡りで自然豊かな絶景を楽しめます。紅葉の時期には、赤く色づくモミジ、黄金色のイチョウなど見事な姿を見せてくれます。トレッキングしながらの散策は、訪れる人の心を豊かにしてくれることでしょう。
■例年の見頃時期:10月中旬~10月下旬
■アクセスMAP:
■周辺情報
・渓流の駅おいらせ:https://www.nanbunouen.net/?mode=f2
奥入瀬渓流の入り口にあるレストハウスで、地元名物が食べられるレストラン「奥入瀬ガーデン」やお土産が購入できます。産地直送の農産物や地元名物「せんべい汁」「十和田バラ焼き」などもいただけます。広い駐車場もあるので、散策の前に立ち寄るのに便利。
・十和田湖:http://towadako.or.jp/
青森の景勝地としても有名で、山々や空を映しこむ鏡のような湖は圧巻の美しさ。約20万年前の火山活動により生まれた湖で、日本では第3位の水深を誇ります。4月から11月頃までは、カヌーやボート、遊覧船巡りなどレジャーも充実しています。
2. 中尊寺(岩手県・平泉):
世界遺産としても有名な中尊寺は、1124年の創建当時の姿を残す金色堂を有する由緒あるお寺。年間を通じて観光客も多く訪れますが、10月下旬から11月上旬にかけては、モミジが朱色に色づき、お堂とのコントラストが見事です。11月1日~3日までは「秋の藤原まつり」が催され、稚児や僧衆の行列や郷土芸能などを見学することができます。
■例年の見頃:10月中旬~11月上旬
■拝観時間:3月1日~11月3日 8:30~17:00、11月4日~2月末日 8:30~16:30
■アクセス:
■周辺情報
・毛越寺:http://www.motsuji.or.jp/
中尊寺の近くにあり、こちらも世界遺産として有名。中央に池を配した「浄土庭園」と呼ばれる日本庭園と、平安時代の伽藍遺構がほぼ当時のままで保存されており、歴史的価値が非常に高い寺です。事前に申し込みをしておけば、座禅体験もできます。
・拝観時間:拝観時間/午前8時30分〜午後5時
※11月5日~3月4日は午前8時30分~午後4時30分
・平泉レストハウス:http://www.hiraizumi2011.jp/
中尊寺、毛越寺の近くにあり、岩手の名産品や地元名物料理が食べられるレストラン、フードコードがあります。お土産品も豊富で、平泉文化を学べる平泉文化史館もあります。駐車場も広いので、行き帰りの休憩やランチに利用するとよいでしょう。
3. 角館(秋田県・角館)
城下町の名残があり、春は桜の名所としても有名ですが、秋の紅葉も見事です。カエデやイチョウの朱色と黄金色に、武家屋敷の黒い板塀のコントラストが美しく、日本情緒あふれる景観です。夕方から22時頃まで、紅葉のライトアップもあるので、混雑を避けたい人は夜分に訪れると良いでしょう。JR角館駅から車で5分で行けるのも便利です。
■例年の見頃:10月中旬~11月中旬
■アクセス:
■周辺情報
・角館歴史村・青柳家:http://www.samuraiworld.com/
広大な敷地を誇り、兜や骨董をはじめとした多くの武家道具や郷土資料を見学できます。兜や刀を実際に手に取れるので、貴重な体験となるでしょう。蓄音機などアンティーク品がならぶ展示館もあり、見応えがあります。食事処やお土産ショップもあります。
・稲庭うどん
「日本三大うどん」の一つで、つるっとした食感と、コシのある細麺が特徴。かつて庶民は食べることができなかったという幻のうどんでした。さっぱりしているので、食べやすく、天ぷらなどと合わせてもおいしい。お店はあちこちにあるので、ランチにおススメです。
4. 乳頭温泉郷(秋田県・田沢湖)
深い山々に囲まれる中、7つの宿からなる温泉郷は、秘境の雰囲気が感じられます。ここでは、開放的な露天風呂に浸かりながら、紅葉を楽しむことができます。川のせせらぎ、ブナの原生林の中、朱色や黄金色に輝く山を見ながら入る温泉は、心からリラックスできるでしょう。山の中にあるため、公共交通よりも貸切車を利用したほうがスムーズです。
■例年の見頃:10月上旬
■アクセス:
■周辺情報
・田沢湖:http://www.tazawako.org/
日本一の水深を誇り、瑠璃色の湖面が神秘的。毎年多くの観光客が訪れるスポットです。湖畔には、歴史的名所のほか、ドライブやサイクリング、遊覧船などのレジャー施設も充実。散策しながら豊かな自然を満喫できます。
・きりたんぽ
秋田名物、きりたんぽはご飯をつぶして、棒に巻き、焼いたもの。味噌やたれをつけていただく、秋田の伝統的な料理です。旅館や街のレストラン等で食べたり、お土産にしたりするのもおススメです。
5. 鳴子峡(宮城県・鳴子温泉)
車でしか行けない紅葉の絶景スポット。断崖絶壁の上から見える深さ約100mのV字型の峡谷を彩る紅葉は、日本の紅葉名所No.1と言われています。紅く色づくカエデやモミジ、の合間に黄金色の葉や松の緑が映え、絵画のような美しさです。紅葉の時期は混雑するため、貸切車で早朝に訪れると、比較的ゆったり眺めることができます。
■例年の見頃:10月下旬~11月上旬
■アクセス:
■周辺情報
・鳴子峡レストハウス:https://www.nakayamadaira.com/sansaku/category2.html
広い駐車場や芝生があり、ランチや休憩に便利。建物内にある見晴台では、渓谷にかかる橋など、素晴らしい景色を眺めることができます。他にも軽食や地元の名物を食べられるので、紅葉見学の前後に立ち寄るとよいでしょう。
・鳴子温泉:http://www.naruko.gr.jp/
日帰り入浴も可能な鳴子温泉は、1000年以上の歴史があります。明治時代の湯小屋を再現した「滝の湯」は特に有名で、日本の伝統的な公衆浴場の雰囲気を味わえます。紅葉見物を楽しんだあとに立ち寄りたいですね。日本式旅館を予約して、宿泊するのもよいでしょう。