東京で桜を満喫しよう! Vol.1~東・東京編~

大都会のイメージが強い東京にも、桜の名所はあちこちにあります。 ビルが立ち並ぶオフィス街の桜など、東京ならではの風景を楽しむことができます。日本人も多く訪れる有名スポットは、たいへん混雑しますが一見の価値あり!

混雑していても桜スポットまですぐに行ける貸切車の利用が断然オススメ。 「できるだけゆっくり鑑賞したい」という人向けには、東京の桜見物で比較的空いている穴場スポットや、ゆっくり見るための裏技をご紹介!さまざまな場所で、日本の桜を堪能してください。

東京・東エリアの人気お花見スポットランキング

1位:上野公園(台東区)

■見どころ:約1200本の桜が圧巻の上野公園は、日本の江戸時代から続く桜の名所。公園内の大きな池・不忍池を囲む桜は見応えがある。17時30分以降はライトアップされ、昼間とは違った夜桜の美しさも楽しめる。

■例年の開花時期:3月下旬~4月上旬

■アクセス(埋め込みコード):

■空いている時間帯:桜の開花時期は昼夜問わず賑わい、特に週末は大混雑します。平日の早朝(5時以降のみ)なら比較的人が少ないので、ホテルから車で向かうといいでしょう。

■裏技情報:一駅手前の鶯谷駅付近から谷中霊園、寛永寺を通り抜けると、比較的人が少ない。車から谷中霊園前の落ち着いた桜並木を見ることもできます。

<周辺情報>

■上野動物園http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

日本で一番歴史のある動物園。スマトラトラ、ニシローランドゴリラなどの希少動物のほか、園のシンボルであるジャイアントパンダも飼育されている。上野公園内にあるので、お花見がてら訪れよう。開園時間9:30~17:00 月曜日定休。

■うさぎや(和菓子・どら焼き)http://www.ueno-usagiya.jp/

日本のポピュラーな和菓子の一つ“どらやき”の名店。たっぷりの餡とパンケーキのようなふわふわの皮が人気の秘密。どらやきの他にも、可愛い“うさぎまんじゅう”や最中、ようかん、上生菓子も好評。近くにある系列店、“うさぎやCAFE”でひと休みしてもいいかも。

2位 千鳥ヶ淵緑道(千代田区)

■見どころ: 皇居のお堀を囲む桜並木は、都会の喧騒を忘れさせてくれる美しさ。昼はボートで、湖面にかかる桜を間近に見るのもあり。18時30分以降はライトアップされるので、東京観光の締めくくりに夜桜見物をするのもオススメ。この時期には、近隣で「さくらフェスティバル」が開催され、催しや屋台も楽しめます。

■例年の開花時期:3月下旬~4月上旬

■アクセス(埋め込みコード):

■裏技情報:ボートに乗るなら、乗り場がオープンする午前9時前後が、比較的人の少ない時間帯です。また、12時~13時はランチタイムのため、いったん人が減る時間帯です。

<周辺情報>

■楠公レストハウス売店:http://fng.or.jp/koukyo/service/nanko-rest-shop-menu.html

日本人でも知っている人が少ない、皇居二重橋まえにある土産店です。和菓子を中心とした食品、酒、雑貨を購入できます。参観記念として立ち寄るだけでも記念になるでしょう。

■皇居外苑

東京観光では、ぜひ立ち寄ってほしい皇居外苑。皇居はもともと江戸城という日本の城郭だったため、千鳥ヶ淵のお濠の他、桜田門や半蔵門、二重橋など江戸時代の歴史的遺構も見学できます。

3位 日比谷公園(中央区)

■見どころ: 東京駅や銀座からほど近い日比谷公園は、都会にありながらも桜の美しさを堪能できるスポット。本数は少ないが、他の名所とはまた違った良さがあります。近隣のビジネスパーソンも休憩によく訪れており、都会のオアシスとして親しまれています。ショッピングのついでに立ち寄りやすいのも魅力。

■例年の開花時期:3月下旬~4月上旬

■アクセス(埋め込みコード):

■裏技情報:ビジネス街のため、平日は比較的歩きやすいものの、桜の時期は混雑します。ゆっくり見学するなら、平日の午前中に訪れ、そのあとショッピングや観光に出かけるのがオススメ。また、東京駅付近のホテルなら、車で数分なので出かける前や朝食前後に訪れるのも良いでしょう。

<周辺情報>

■日比谷松本楼http://www.matsumotoro.co.jp/

公園内にある歴史の長い洋食レストラン。カレーやオムライスなど、日本ならではの洋食をレトロな雰囲気のなかで味わえます。お値段もリーズナブルなので、遠方からわざわざ訪れる人も多い人気店。

4位 新宿御苑(新宿区)

■見どころ: 日本一の繁華街・新宿にあり、58.3ヘクタールを誇ります。園内の散策ルートには桜が多く植えられ、花見時期には全国から多くの人が訪れる人気スポット。混雑していても園内は広大で、中央に芝生の広場があるため、比較的歩きやすいです。もともと皇室庭園として造られたため、園内には歴史的建造物も並び、庭園見学も楽しめます。新宿でのショッピングの前後に訪れると良いでしょう。開園時間は午前9時~午後4時まで。月曜休園。

■例年の開花時期:3月下旬~4月上旬

■アクセス(埋め込みコード):

■裏技情報:平日の開園前後、午前9時ぐらいが入りやすい。休日や祝日は混雑する。

<周辺情報>

■新宿手打ちそば富乃蔵 https://www.tominokura.jp/

店内で自家挽きしたそば粉を使った、本格派のそばがいただける。刺身や天ぷらの他、日本酒も豊富。リーズナブルなので気軽に日本食を楽しめます。人気店なので事前に予約をしておくと良いかも。ランチにもディナーにもオススメ。

5位 目黒川(目黒区)

■見どころ: 川沿いに広がる約4Kmの桜並木は圧巻。17時以降はライトアップされるため、この時期は昼夜問わず、毎年多くのお花見客で賑わう。近隣にはオシャレなショップや飲食店が立ち並んでいるので、ショッピングやランチ、ディナーがてら訪れると良いでしょう。ランチやディナーは、早めに予約しておけばスムーズ。

■アクセス(埋め込みコード):

■例年の開花時期:3月下旬~4月上旬

■空いている時間帯: 平日の午前中

<周辺情報>

■祐天寺http://www.yutenji.or.jp/

中目黒から車で10分ほどのところに、浄土宗寺院の祐天寺があります。本数は少ないものの、見事な桜の木があり、山門や鐘楼とのコントラストが美しい。比較的空いているので、ゆったり桜を眺めたい人にオススメ。

比較的ゆったり桜を見られる!お花見の穴場スポット

1. 四谷~市ヶ谷のお堀沿い(新宿区~千代田区)

JR四ツ谷駅から市ヶ谷駅に向かう緑道には、桜並木があり、木々を眺めながら歩くことができます。短い区間だが、自然を感じられるリフレッシュスポットとして、近隣のビジネスパーソンもよく訪れます。

■穴場の理由

ビジネス街にあり、観光スポットや繁華街が近くにないので、わざわざ訪れる人が少ないです。あまり知られていないので、比較的人が少なく、ゆったり桜見物ができる。

■アクセス(埋め込みコード):

2.哲学堂公園(中野区)http://tetsugakudo.jp/

  住宅街の中にある落ち着いた雰囲気の公園。約100本の桜があり、地元民の間では桜  の名所として知られている。毎年3月下旬と4月第1週の日曜日(年度によって異なる)には  屋台も出ます。

■穴場の理由

近くに観光スポットもなく、公共交通ではアクセスが不便な場所にあるため、観光客やお花見に来る人が比較的少ない。貸切車を使ったほうがスムーズにたどり着けます。

■アクセス(埋め込みコード):

 3.隅田公園(台東区)

   隅田公園はメジャーなお花見スポットですが、近隣の浅草やスカイツリー付近よりも比較的人が少ない。両国駅から浅草駅までの隅田川沿いは歩道になっており、歩いているだけでも景観が楽しめます。貸切車で両国まで行き、隅田公園でピックしてもらい、浅草観光に出かけるのもオススメ。

■穴場の理由

近くの上野公園や隅田川付近に花見客が殺到するため、比較的すいており、歩きやすい。

■アクセス(埋め込みコード):

混雑に巻き込まれずに「桜」を見るための裏技

■車から眺める

桜の本数が多いお花見スポットだけではなく、商店街や公共道路にも桜があるのが日本。例えば四谷~東京駅に向かう外堀通りなど、都内でもドライブがてら桜を堪能できる場所があります。ドライバーにリクエストして、桜のある道を通ってもらうのも賢い方法。

■屋形船を借りる

「お花見の混雑にどうしても巻き込まれたくない!」という人は、船上から花見をする方法があります。東京湾岸エリアから出発し、隅田川を巡る「屋形船」クルーズは、予約制で貸切が可能。川沿いの桜に加え、東京スカイツリーなど観光スポットも遠くから楽しめます。 夕方以降も運行しているのでファミリーやグループ、カップルでお花見パーティを開催するのもオススメ。ただし、桜の時期はクルーズの予約も殺到するので早めに予約しておきたい。

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