アジア初開催!2019年ラグビーワールドカップを日本で見よう!

2019年9月20日より、アジアで初の開催となるラグビーワールドカップ。決勝戦の11月2日までの約44日間、熱い闘いが繰り広げられます。イギリス発祥のスポーツで、日本でも100年前から親しまれてきました。1987年のラグビーワールドカップ第1回より、これまでヨーロッパやオセアニアで開催されていましたが、ラグビー伝統国以外で開催されるのは初めて。この歴史的な大会をぜひ、日本で楽しんでみませんか?

1. 大会概要

4年に1度、ラグビー(15人制)の世界王者を決定する大会で、各国で選抜された精鋭たちが参加する大舞台です。オリンピックやFIFAワールドカップ(サッカー)と並ぶ世界三大スポーツイベントのひとつです。

■開催期間:2019年9月20日~11月2日

■参加チーム:20(シード権のあるチーム:12、予選組:8)

■試合形式:プール戦(5チーム×4プール):40試合

         決勝トーナメント戦:8試合

■全試合日程(マッチスケジュール)

日本大会公式サイト:https://www.rugbyworldcup.com/match-schedule

■チケット購入:大会公式サイト:http://ur0.biz/PI6Z

2. 日本全国12の会場で開催

ラグビーワールドカップの試合は全国にある12の会場で行われます。会場は、北海道から東京(関東)、名古屋、大阪、博多(九州)など大都市が拠点。ラグビー観戦の前後に観光やご当地グルメも楽しみたいですね!

3. 札幌ドーム(北海道札幌市)

FIFAワールドカップやノルディックスキー世界選手権、世界ラリー選手権など、多くの国際大会の開催実績があります。札幌駅から車で20分程度行けるアクセスの良さも便利。観光名所の羊ヶ丘展望台に隣接しており、北海道ならではの自然を感じられます。

■収容人数:41,410 人

■地図:

■周辺情報

9月以降は冷え込む北海道では、名物のスープカレーやラーメンで温まりたいですね。札幌には名店もあるので試合の前後に立ち寄ると良いでしょう。

・SOUP CURRY KING:https://www.soupcurry-king.shop/

 地元民にも人気があり、たっぷりの野菜が嬉しい。メニューも豊富なのでどれにしようか迷ってしまうほど。女性も入りやすい店内です。

・すみれ 札幌すすきの店:http://www.sumireya.com/

札幌発祥の名店で、味噌味をはじめ、旨味のあるラーメンが楽しめます。札幌を訪れたら、並んでも食べたい1品です。

4. 釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県釜石市)

東日本大震災で多大な被害を受けた岩手県釜石市のスタジアムで、現在も復興に向け、活気を取り戻しつつあります。もともとラグビーがさかんな土地で、かつては強豪チームもあり、釜石市は日本代表選手も多数輩出しています。自然と海の幸が豊富なので、試合とともに釜石市の魅力に触れてみてください。

■収容人数:16,020 人

■地図:

■周辺情報

・かまだんご:http://kamaishi-kankou.sakura.ne.jp/wp/kamadango

釜石に伝わるスイーツで、各家庭で作られてきた地元の味。市内のスーパー等で買えるのでおやつに最適です。モチモチ生地の中にとろとろの黒糖やクルミが入っており、大人から子どもまで広く愛されています。

・釜石ラーメン:http://kamaishi-kankou.sakura.ne.jp/wp/ramen

程よくコシのある極細麺と醤油味の淡麗スープが特徴のご当地ラーメン。地元のさまざまなレストランで味わえるので食べ比べしても楽しめるでしょう。

5. 熊谷ラグビー場(埼玉県熊谷市)

日本の大規模なラグビー試合場として有名。大学対抗戦やジャパンラグビートップリーグの試合が行われます。都心からのアクセスも良いですが、最寄り駅からバスで15分ほどかかるため、貸し切り車で送迎してもらう方がおススメです。

■収容人数:24,000 人

■地図:

■周辺情報

熊谷周辺には秩父の豊かな自然と川下りなどのレジャーが楽しめる「秩父長瀞」や江戸時代の古い街並みで人気の「川越」などの観光スポットがあります。

・秩父長瀞:https://www.nagatoro.gr.jp/

・川越:http://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/

6.東京スタジアム(東京都調布市)

東京郊外にある大規模スタジアムで、サッカーやラグビーの公式戦、コンサートなど多くのイベントで使用されています。都心から車を使えば1時間程度で行けるのでアクセスも良好。東京観光と合わせた観戦も可能です。

■収容人数:49,970 人

■地図:

■周辺情報

・深大寺:https://www.jindaiji.or.jp/

東京スタジアムから車で20分程度の場所にあり、落ち着いた自然に囲まれた歴史のある寺です。日本最大の厄除け大師として有名。美しい水と蕎麦が名物としていただけます。

7.横浜国際競技場(神奈川県・横浜市)

東京都心からのアクセスが良く、過去にはサッカーワールドカップの決勝戦を開催したスタジアムで、7万人以上収容の大規模収容を誇ります。横浜は日本のラグビー発祥の地であり、2019年日本大会では、ラグビーでも決勝戦が行われる予定です。

■収容人数:72,327 人

■地図:

■周辺情報:

横浜みなとみらい:http://minatomirai21.com/

貿易都市として繁栄した横浜の面影を残しつつ、今ではショッピング・グルメが楽しめるスポットとして国内外から多くの観光客で賑わいます。横浜を拠点に、温泉街の箱根や歴史ある神社や寺院が数多く並ぶ鎌倉、城郭のある小田原まで足を運んでみては?

8.小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡県袋井市)

東京・名古屋の大都市からアクセスが良く、FIFAワールドカップ等の国際試合でも使用された大型スタジアム。日本国内でトップクラスのラグビーチーム・ヤマハ発動機ジュビロの本拠地で、ラグビー人気の高い地域です。

■収容人数:50,899 人

■地図:

■周辺情報

・香りの丘チャピア:http://jaenchu.ja-shizuoka.or.jp/

静岡県は日本一のお茶の名産地として国内外から注目されています。「香りの丘チャピア」では、茶室や直売所農場、手もみ体験ができる施設、展望台などがあり、本格的に茶所を体験できます。

9.豊田スタジアム(愛知県豊田市)

日本が誇る自動車メーカー「トヨタ」の本拠地・豊田市にあり、ラグビーやサッカーの公式戦をはじめ、産業フェスティバルなど多くのイベントが開催されます。産業都市として有名ですが、自然や歴史が息づく街で、日本国内でも活気がある地域です。

■収容人数:45,000人

■地図:

■周辺情報

・稲武温泉どんぐりの湯:https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/193/

道の駅「どんぐりの里いなぶ」内にある天然温泉で、日帰り入浴ができる施設です。自然に囲まれた露天風呂やメディカルハーブの岩盤スチームサウナなど、さまざまなスタイルで温泉を楽しめます。ラグビー観戦の前後に、温泉ですっきり汗を流すのも良いでしょう。

10.東大阪市花園ラグビー場(大阪府・東大阪市)

日本初のラグビー専用グラウンドで、毎年全国高校ラグビー選手権が開催される名門グラウンド。高校ラグビー選手にとって憧れの「聖地」とも言える場所です。大阪府にはラグビー強豪校も多く、日本トップクラスの選手も多数輩出。ラグビーの盛んな地域です。

■収容人数:45,000人

■地図:

■周辺情報

・回転ずし発祥の地

コンベアにのって「スシ」が運ばれてくる回転ずしは、ネタを選んで好きなだけ食べられる仕組みで、スシの「ファーストフード」とも言えます。お値段もリーズナブルで、今では全国各地に広まっています。東大阪市は、そんな回転ずし発祥の地として、あちこちに回転ずし店があります。気軽にスシを楽しんでみては?

11.神戸市御崎公園球技場(兵庫県・神戸市)

日本ラグビーの父として親しまれているクラーク氏の墓地があり、古くからラグビーとの縁が深い地域です。日本の名門ラグビーチーム神戸製鋼コベルコスティーラーズの本拠地としてラグビー熱も高い街。過去にはFIFAワールドカップやサッカー公式戦も行われました。

■収容人数:38,130 人

■地図:

■周辺情報

・神戸ビーフ:http://kobebeef-org.jp/

和牛のトップブランドとして名高い神戸ビーフ。兵庫県生産の黒毛牛「但馬牛」からとれる肉の中で一定の基準を満たした場合のみ、認定される希少なビーフです。140年以上、世界の美食家を魅了してきたグルメで、その美味しさは格別。ぜひ、本場神戸で堪能してみてください。

12.東平尾公園博多の森球技場(福岡県・福岡市)

福岡空港から近い場所にある中規模のスタジアムで、普段は日本のJリーグの試合などが行われています。ビジネスや観光においても日本で成長を続け、国内外から注目を集めている福岡県はラグビーも全国トップクラスのチームが数多くあり、有名選手も多数輩出。古くから貿易の中心地として栄えた歴史やご当地グルメなど、多彩な魅力があり、観光も楽しめます。

■収容人数:20,049人

■地図:

■周辺情報

・福岡グルメ:https://yokanavi.com/yatai/list/

多彩なグルメが楽しめる福岡・博多市内では、名物のもつ鍋や、有名な博多ラーメンなどをいただくのがおススメ。中州エリアにある屋台街は特に有名で、ラーメンやおでん、焼き鳥など庶民の味を楽しめる。現地の人と交流を楽しみながら、あたたかい夜を過ごすのも旅の思い出になるはず。

13.熊本県民総合運動公園陸上競技場(熊本県・熊本市)

普段は市民イベントや学術会議に使用されている会場で、阿蘇熊本空港から車で15分程度の便利な立地にあります。熊本はジャパンラグビートップリーグの試合が13年連続で開催されている地域で、ラグビーファンも多く、日本代表選手も輩出しています。

■収容人数:32,000人

■地図

■周辺情報

・熊本城:https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/

日本三名城として名高い熊本城は400年以上の歴史を誇り、当時の最新建築技術を用いてつくられた堅牢さと豪華さを併せ持つ、名城です。熊本地震の被害により、現在も復旧工事が進められています。「熊本城おもてなし武将隊」などサムライに触れあえるイベントも開催されています。

14.大分スポーツ公園総合競技場(大分県・大分市)

FIFAワールドカップの試合が行われ、大規模コンサート会場としても実績のある大型会場です。大分県では、ラグビーワールドカップ観戦客のために、官民一体となり、スムーズな交通対策やイベント開催を進めています。温泉地としても有名なので、観光も合わせて楽しみたいですね。

■収容人数:40,000人

■地図:

■周辺情報

・別府温泉:http://kyokai.beppu-navi.jp/

日本の名湯として親しまれており、長い歴史と伝統のある温泉地です。約2300の源泉があり、日帰り入浴ができる施設もあります。日本式旅館に宿泊してゆったり温泉を楽しむのも良いでしょう。

海・山の大自然に囲まれ、ハイキングコースもあちこちにあります。ラグビー観戦、レジャー、温泉とアクティブに過ごしたい人にもおススメです。

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