自然豊かな北の街・札幌で桜を楽しもう! 

国内外から多くの人が訪れる人気の観光地・札幌。都市部でありながら北海道らしい豊かな自然を感じられ、海の幸やB級グルメをはじめとした「食」も楽しめます。全国のほとんどの桜は4月中旬には散ってしまいますが、北海道は5月上旬に見頃を迎えます。3月下旬、4月上旬の開花時期を逃しても、北海道なら間に合います!貸切車でドライブしながら、北のお花見巡りもおススメです。

札幌の人気お花見スポットランキング

1位:中島公園(札幌市中央区)https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/

■見どころ:札幌の繁華街・すすきのエリアからほど近く、水と緑が豊かな公園として地元の人にも愛されています。ソメイヨシノの桜並木や見事な枝振りを見せるシダレザクラを中心に、エゾヤマザクラやヤエザクラなど種類の異なる桜を見物できます。都市部にありながら広大な敷地を持ち、比較的混雑も少ないためゆっくりできます。駐車場が近くにないため、車を貸し切って、送迎してもらうと良いでしょう。

■例年の開花時期:5月上旬

アクセス: https://goo.gl/maps/BJg7PWoy2t82

<周辺情報>

■豊平館:http://www.s-hoheikan.jp/

北海道開拓使建築として国の重要文化財に指定されている洋風建築物です。当時はホテルとして使用されており、内部には日本の伝統技術で造られた和風意匠の天井装飾や漆塗が施された暖炉のマントルピースなど和洋折衷の室内を見学することができます。建物の前には桜が植えられており、豊平館との美しい景観を楽しめます。

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:毎月第2火曜

2位: 円山公園(札幌市中央区)http://maruyamapark.jp/

■見どころ:札幌駅から車で10分ほどの場所にあり、札幌の定番お花見スポットとして有名です。

4月下旬~5月中旬まで比較的長く、桜を楽しめます。約160本の桜が見事で、ジンギスカンバーベキューをしながらお花見を楽しむ人も。公園内でコンロやチェアをレンタルできるので、お肉や野菜を調達してバーベキューをしても旅の良い思い出となるでしょう。

■例年の開花時期:4月下旬~5月中旬

アクセス:https://goo.gl/maps/NdDGSvUvrdv

<周辺情報>

■北海道神宮:http://www.hokkaidojingu.or.jp/

北海道開拓時代につくられた神社で、現在も多くの参拝客が訪れます。境内には1600本の桜があり、お花見スポットとしても有名。都心部ながらも緑豊かな落ち着いた雰囲気でゆったりできます。お守りなどの種類も豊富なのでお土産にしても良いでしょう。

開門時間:7:00~16:00頃(時期によって異なるため要確認)

3位: 北海道庁旧本庁舎(札幌市中央区) http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/akarenga.htm

■見どころ:北海道の観光名所としても知られ、アメリカ風のネオ・バロック様式の建築物で国の重要文化財に指定されています。「赤レンガ」と呼ばれ、地元の人にも愛されています。桜のシーズンには、敷地内にカスミサクラ・ヤエザクラ・チシマザクラなどが咲き誇り、レトロな建物とのコントラストが圧巻です。内部には文書館や資料館があり、北海道の歴史に触れることができます。

■例年の開花時期:5月上旬

アクセス:https://goo.gl/maps/ewW3qd1g5mr

<周辺情報>

■札幌市時計台:http://sapporoshi-tokeidai.jp/

北海道庁旧本庁舎のすぐ近くにあり、札幌のシンボルとして有名な時計台。北海道開拓の資料などが展示されており、国の重要文化財に指定されています。記念写真の撮影場所としてもおススメ。札幌の都心にあるので、ランチやディナーのついでに立ち寄っても良いでしょう。

開館時間:8:45~17:10(入館は17:00まで)

4位: モエレ沼公園(札幌市)https://goo.gl/maps/y9vfBXxjwCs

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■見どころ:日本を代表する彫刻家・イサムノグチ氏が設計した近代的な都市公園として、2017年にオープンしました。園内の「サクラの森」には、約2600本の桜があり、異なる種類の桜を見られます。成長途中の桜の木は、まだ見たことがない人も多いでしょう。札幌の中心街から車で30分程度なので、アクセスも便利です。

■例年の開花時期:5月上旬~5月中旬

アクセス:https://goo.gl/maps/MNutyTmca7E2

<周辺情報>

■ランファン・キ・レーヴ:https://lenfant-qui-reve.com/index.html

モエレ沼公園内にあるフレンチレストラン。季節の地元産食材を使い、趣向を凝らした美しいフランス料理は、観光客からも地元の人からも支持されています。ちょっと高級ですが、モエレ沼公園散策のあとのランチに最適です。

5位: 真駒内公園(札幌市南区)http://www.makomanai.com/koen/index.html

■見どころ:1972年、冬季オリンピックのメイン会場跡地で、現在も冬の間はスケートリンクなどが開放されています。5月上旬には約1000本の桜が咲き乱れるほか、敷地内には約50000本の自然木が残っています。園内を流れる真駒内川では、たくさんの野鳥と出会えます。お花見だけではなく、豊かな自然を満喫できるスポットとして楽しめます。

 アクセス:https://goo.gl/maps/xfa6mRhjVsK2

■例年の開花時期:5月上旬~5月中旬

<周辺情報>

■羊ヶ丘展望台:

北海道開拓の父と呼ばれるアメリカの教育者・クラークの立像が有名で、雄大な景色を大パノラマで堪能できる観光名所です。山々が望める丘陵地は見晴らしがよく、北海道らしい景観を楽しめます。車を貸し切ってドライブしながら訪れたいスポットです。

比較的ゆったり桜を見られる!札幌のお花見穴場スポット

1. 北海道大学(札幌市北区)

札幌駅からほど近く、ショッピングや食事、散策の合間に立ち寄れます。移動までの空き時間に、パッと桜を見ておきたいときにも便利な場所。桜の数は多くはありませんが、学内に点在しており、間近でゆったり眺めることができます。

■例年の開花時期:5月上旬

■穴場の理由

大学内であり、桜が1ヵ所に集中していないので、混雑することはありません。

■アクセス:https://goo.gl/maps/nSLYH3dDELL2

2. 中ノ沢の並木道(札幌市南区)http://atagojinjya.com/

真駒内公園近くにある一般道ですが、このエリアの通り沿いの木は、すべて桜が植えられています。5月上旬の満開を迎えると「桜の道」となり、車で通り抜けるだけでも楽しめます。

■例年の開花時期:5月上旬

■穴場の理由

札幌市街地から少し離れており、一般道のため、お花見目的で訪れる人は多くありません。また、公共交通では不便な場所にあるので、貸切車を使って観光巡りの合間に訪れると良いでしょう。

■アクセス: https://goo.gl/maps/ipngLTNVadH2

混雑に巻き込まれずに「桜」を見るための裏技

■早朝や午前中に行く

混雑を避けるなら、平日の早朝~午前中に行けば、比較的ゆったりとお花見ができます。北海道の桜の名所は敷地が広い公園も多いので、朝早めに訪れればピクニックをする場所も確保しやすいはず。サンドイッチやお弁当を持参してランチを楽しむのが日本式のお花見です。

■見頃を避ける

北海道の桜が満開となる5月上旬は、日本の大型連休(2019年度は10連休)と重なります。そのため、多くの観光客が訪れ、有名スポットでのお花見は混雑が予想されます。どうしても混雑を避けるなら、思い切って4月下旬か5月の第2週にするなど時期をずらすとゆっくり見学できます。また、札幌から離れた函館や小樽、道東の釧路などエリアを変更すると、多少は空いているかもしれません。